ノートパソコン復旧

ようやくノートパソコンの復旧が終わりました。

一応、やり方を書いときます(ほとんど備忘録)。

ウチのノートパソコンはHP(ヒューレット・パッカート)の2008年モデル、dv6700シリーズ。物理的障害により、内蔵ハードディスクドライブの交換をする破目になりました。

その上既に内蔵DVDマルチドライブが壊れていたため、リカバリディスクを読み込むことができなかったのが一番の問題だったのですが、このモデルは外付け(USB接続)DVDドライブなどからのリカバリディスクの起動にも対応していないらしく、リカバリディスクかWindows VistaのインストールディスクをUSBフラッシュメモリにコピーしての入れ直しに賭けるしかありませんでした。

しかし、色々試してみたのですが、このモデルのリカバリディスクはUSBメモリにコピーすることができません。このモデルはリカバリディスクのみ付属でWindows Vistaのインストールディスクがついていませんでしたので、これを借りてくる必要がありました。

OSのディスクさえあれば(まずノートパソコンのマザーボードUSBメモリからの起動に対応している必要もありますが)、後は簡単。OSのディスク容量以上のUSBメモリを用意して、WinToFlashというフリーソフトを使用してコピーするだけでした。


しかし、この作業で一番大変だったのはWindows Vistaのインストールディスクをコピーさせてもらうことで、これがなかなかできないために、1カ月以上もパソコンを復旧できませんでした。PCメーカーにOSのインストールディスクなしでの販売を許すのなら、マイクロソフトWindowsのイメージファイルを無償で配布してくれていてもよさそうなものですが、実際にはもし伝手がなければ既にライセンスを持っていても、新たに正規品ディスクを購入しなければならなくなります。こういった状況は特殊かもしれませんが、DVDなど用のドライブ(もっといい呼び方ないのかな(^^;)は比較的ピックアップなどが壊れやすいパーツで、しかもノートパソコンの場合自分で交換することはほとんど不可能ですので、想定はできる事態です。まぁDVDなど用のドライブレスのノートパソコンも増えている最近のものはきちんとそういう状態にも対応できるようになっているようなので、過渡期の商品で運が悪かったといえばそれまでなんですが・・・・。