Beady Eye
いつの間にか始動してました。
他のメンバーが一緒でも、やっぱりノエルが抜けた影響はでかいですね。oasisらしい泣きのメロディー一切なし。意識的に外してやってるとこもあるんでしょうが。詳しく調べてませんが、アンディ・ベルの色が強く出ているのかな?という感じがします。
oasisならノエルの他メンバーの曲でも最終的にきっちりoasisらしく仕上げてきていましたが、そういう工程を経ないとここまで印象が変わるのか、と。
そういう秘伝のタレみたいなセンスがoasisというバンドの個性を形成していたとすると、Beady Eyeというバンドはまだそこの部分に確固たるものを感じません。アップテンポでグルーヴィーな音という方向性はわかりますが、それはある意味oasisの陰のある湿っぽさへのアンチテーゼに過ぎないでしょうし、バンドとしてキャラが立っているとはいえない。oasisからあの時代錯誤にも聴こえる粘着質なところをとったら、残るのは気の抜けたシャンペンみたいな甘ったるさだけだと、図らずも証明してしまっているようにも思えます。
とはいえ、まだアルバムもこれから。安易にoasisのコピーバンドに堕することをよしとせず新しい局面を求める新バンドの今後には大いに期待したいと思います。
他のメンバーが一緒でも、やっぱりノエルが抜けた影響はでかいですね。oasisらしい泣きのメロディー一切なし。意識的に外してやってるとこもあるんでしょうが。詳しく調べてませんが、アンディ・ベルの色が強く出ているのかな?という感じがします。
oasisならノエルの他メンバーの曲でも最終的にきっちりoasisらしく仕上げてきていましたが、そういう工程を経ないとここまで印象が変わるのか、と。
そういう秘伝のタレみたいなセンスがoasisというバンドの個性を形成していたとすると、Beady Eyeというバンドはまだそこの部分に確固たるものを感じません。アップテンポでグルーヴィーな音という方向性はわかりますが、それはある意味oasisの陰のある湿っぽさへのアンチテーゼに過ぎないでしょうし、バンドとしてキャラが立っているとはいえない。oasisからあの時代錯誤にも聴こえる粘着質なところをとったら、残るのは気の抜けたシャンペンみたいな甘ったるさだけだと、図らずも証明してしまっているようにも思えます。
とはいえ、まだアルバムもこれから。安易にoasisのコピーバンドに堕することをよしとせず新しい局面を求める新バンドの今後には大いに期待したいと思います。