GG佐藤は和田2世になれるか?
VS楽天6-3
今日は一部だけテレビで試合を観戦。6回位からしか見ていないのですが、GGのホームランを拝めまし
た。
GG佐藤は、ダイエット効果絶大ですね。守備も安心してみてられるどころか、名手にすら見えます。カ
ブレラっぽい大振りのバッティングフォームは健在ですが、今のカブレラよりずっと粘りがあります。問
題はこれが1シーズン続くか、ですね。必ず不振の時期は訪れるでしょうから、そこを何とか大崩れせず
に乗り切れば、和田ベンさんの後継者にもなり得ると思います。彼とは同期なので、応援したいですね。
グラマンが2勝目を挙げられたのも、うれしい誤算です。台湾人選手以外の外国人投手が戦力になって
るのなんて何年振りでしょう。開幕ローテ入りしたのさえ、98年のブロス以来かも知れません。開幕前の
予想で完全な外れ予想をしなくて良かったです(笑)。
GGの話題に戻りますが、本当にライオンズは強打の捕手をコンバートするのがうまいですね。僕の知る
限りでも、現在ロッテの垣内哲也、引退した高木大成、和田一浩、貝塚政秀、GG佐藤。若手のホープの星
秀和も2年目で早々に内野手転向しています。他球団にも、日ハムの小笠原道大、現楽天の磯部公一、関
川浩一、飯田哲也、そして現在西武にいる江藤智など、結構こういう例はありますが、数だけならライオ
ンズが最も多いのではないでしょうか。
転向の理由は、捕手は激務ですから腰の不安からであったり、プロの打者を打ち取れるほどのリード技
術を身につけられなかったり、単純に出場機会を増やすためであったり、様々ですが、ライオンズほどは
じめから打撃の評価が高い捕手ばかり獲得して、狙ったようにコンバートしているチームはないと思いま
す。結構、他のチームはドラフト時でも、捕手に関してはインサイドワークを打撃技術より高い優先順位
に置いて獲得を決めているのでしょうか。捕手育成という面では必要なことなのでしょうが、ロッテのよ
うに捕手を三人も四人も使い分け続けるのでもなければ、結局バックアップ捕手ばかりが増えていくこと
になります。ライオンズで最近捕手としての評価を重視して獲得したのは、野田浩輔、上本達之、細川
亨、吉見太一でしょうか。これも伊東勤<選手>が引退間近になってから慌ててかき集めた、細川以外は
みな社会人出身の選手、場当たり的な獲得で成功しているとはいえません。どうやら20年近い<伊東長期
政権>が、強打の捕手獲得の歴史を生み出したようです。炭谷君にも、、この伝統が受け継がれるような
名捕手に育ってもらいたいですね。
本日のBGM
oasis"Standing on the shoulder of Giants"
oasisがプロトゥールズに初めて手を染めたアルバムで、発表時の評価はあまり芳しくなかったようで
すが、今聴いてみると、プロトゥールズ導入初期の様々なアーティストの作品群に共通するカラーが感じ
られて面白いです。色んな音が入れられるのを試してみたい気分があってか、積極的に自然界ではありえ
ないような音色を導入しており、注意して聴くとさまざまなところに仕掛けがいっぱいあります。最近は
技術革新もひと段落して、どれだけ最新技術で生っぽい音を再現するか、という方にトレンドが移ってい
るようですが、このアルバムが登場した当時のようなみんなが手探りで新しいもののかたちを模索してい
るような時期の方が聴き手にとっては面白いですね。マドンナが高らかにテクノポップ再興を謳いあげた
後、これに続く動きが停滞気味のロック系のひとたちの中からも起こってくるでしょうか?やはり、ポッ
プスで魅力なのは最新テクニックと邂逅したときの輝きですから、これからまた新しいうねりが産まれて
くるのを期待しています。
今日は一部だけテレビで試合を観戦。6回位からしか見ていないのですが、GGのホームランを拝めまし
た。
GG佐藤は、ダイエット効果絶大ですね。守備も安心してみてられるどころか、名手にすら見えます。カ
ブレラっぽい大振りのバッティングフォームは健在ですが、今のカブレラよりずっと粘りがあります。問
題はこれが1シーズン続くか、ですね。必ず不振の時期は訪れるでしょうから、そこを何とか大崩れせず
に乗り切れば、和田ベンさんの後継者にもなり得ると思います。彼とは同期なので、応援したいですね。
グラマンが2勝目を挙げられたのも、うれしい誤算です。台湾人選手以外の外国人投手が戦力になって
るのなんて何年振りでしょう。開幕ローテ入りしたのさえ、98年のブロス以来かも知れません。開幕前の
予想で完全な外れ予想をしなくて良かったです(笑)。
GGの話題に戻りますが、本当にライオンズは強打の捕手をコンバートするのがうまいですね。僕の知る
限りでも、現在ロッテの垣内哲也、引退した高木大成、和田一浩、貝塚政秀、GG佐藤。若手のホープの星
秀和も2年目で早々に内野手転向しています。他球団にも、日ハムの小笠原道大、現楽天の磯部公一、関
川浩一、飯田哲也、そして現在西武にいる江藤智など、結構こういう例はありますが、数だけならライオ
ンズが最も多いのではないでしょうか。
転向の理由は、捕手は激務ですから腰の不安からであったり、プロの打者を打ち取れるほどのリード技
術を身につけられなかったり、単純に出場機会を増やすためであったり、様々ですが、ライオンズほどは
じめから打撃の評価が高い捕手ばかり獲得して、狙ったようにコンバートしているチームはないと思いま
す。結構、他のチームはドラフト時でも、捕手に関してはインサイドワークを打撃技術より高い優先順位
に置いて獲得を決めているのでしょうか。捕手育成という面では必要なことなのでしょうが、ロッテのよ
うに捕手を三人も四人も使い分け続けるのでもなければ、結局バックアップ捕手ばかりが増えていくこと
になります。ライオンズで最近捕手としての評価を重視して獲得したのは、野田浩輔、上本達之、細川
亨、吉見太一でしょうか。これも伊東勤<選手>が引退間近になってから慌ててかき集めた、細川以外は
みな社会人出身の選手、場当たり的な獲得で成功しているとはいえません。どうやら20年近い<伊東長期
政権>が、強打の捕手獲得の歴史を生み出したようです。炭谷君にも、、この伝統が受け継がれるような
名捕手に育ってもらいたいですね。
本日のBGM
oasis"Standing on the shoulder of Giants"
oasisがプロトゥールズに初めて手を染めたアルバムで、発表時の評価はあまり芳しくなかったようで
すが、今聴いてみると、プロトゥールズ導入初期の様々なアーティストの作品群に共通するカラーが感じ
られて面白いです。色んな音が入れられるのを試してみたい気分があってか、積極的に自然界ではありえ
ないような音色を導入しており、注意して聴くとさまざまなところに仕掛けがいっぱいあります。最近は
技術革新もひと段落して、どれだけ最新技術で生っぽい音を再現するか、という方にトレンドが移ってい
るようですが、このアルバムが登場した当時のようなみんなが手探りで新しいもののかたちを模索してい
るような時期の方が聴き手にとっては面白いですね。マドンナが高らかにテクノポップ再興を謳いあげた
後、これに続く動きが停滞気味のロック系のひとたちの中からも起こってくるでしょうか?やはり、ポッ
プスで魅力なのは最新テクニックと邂逅したときの輝きですから、これからまた新しいうねりが産まれて
くるのを期待しています。