なんだかなあ

ここ数年同じパターンですね。先発が好投して、ほとんど沈黙してる相手打線を、リリーフ陣が覚醒さ

せて、楽勝ゲームのはずが一転辛勝、あるいは悪くすると逆転負けしている。これでは打線も何点とれば

安心できるのかわかりませんし、相手打線もライオンズのリリーフ陣は組し易いとのイメージをもって更

に嵩にかかって攻め立ててきます。相手にリリーフが送られて、よっしゃー、と思われてるようではいけ

ません。まあ、わかってるんでしょうけど、けどねえ・・・。

 やっぱ、完投できそうなピッチャーには1,2点取られても完投させた方が、そのピッチャーも9回を投

げる苦しさを味わって一回り成長するでしょうし、リリーフ陣はいかなくてもいいときには休ませてやっ

たほうがいいと思うんですが。リリーフピッチャーは相手に見切られたら辛いですから、できるだけ温存

できるときはしたほうがいいです。

 しかし、監督代わってもほんとに東尾以後のライオンズは同じような戦い方を続けてますね。変なこだ

わりを捨ててこういう試合を簡単に取っていけるようにすれば、こんなに苦労しないのでは。そんなに簡

単な問題でもないんですかね。

 とにかく、早く修正しないと去年の二の舞になりそうで怖いです。今日は帆足にやっと白星をつけて上

げられたのが救いですね。松坂、西口、帆足、涌井の4枚で3つは勝てるようにして、このうち2回くらい

は完投してくれるようなかたちを作ってくれれば安心なのですが。