僕が旅に出る理由は
ここでは居心地が良すぎて飛び出したい、逃げ出したい。
贅沢かもしれないけれど、そんな思いに駆られるスパンがひとより短いと思う。
くるり「ハイウェイ」。
「僕が旅に出る理由は 大体百個くらいあって
ひとつははここじゃどうも 息も詰まりそうになった」
確か初めて聴いたのはラジオで、多分発売よりかなり前、くるりの岸田繁本人がパーソナリティを務める番組だったと思う。
当時はくるりというグループの名前と曲がまったく一致していなかったのに、なぜか「僕が旅に出る理由は~」という曲はくるりというバンドの曲だということだけはなんとなく認識していたのは、多分そのラジオ番組で喋っていた内容をうっすらと覚えていたのだろう。
僕は普段ラジオを聴く習慣がないので、そのラジオ番組を聴いたのはたまたまミニコンポを買って浮かれて色々試していた時期だったのだと思う。その岸田繁の番組も、たまたまそれ一回聴いたきりだ。
初めて聴いたときから、この唄いだしの歌詞が耳にこびりついていて、時々頭の中を流れていた。
発売に至る経緯を調べると、多分初めてこの曲をラジオで聴いたのは春ごろで、夏休みにはくるりというバンドが気になって、アルバム『TEAM ROCK』をレンタルしてきて、プールの監視員のバイトの行き帰りに聴いていた。11月にシングル発売となっているが、確かその月か翌月には手に入れて一晩エンドレスでリピートしていた。
結構色んなことに煮詰まっていた時期だった。
それから何だかあわただしくて、ああ、「ハイウェイ」好きだったなあ、と思い出す程度になっていたのだけど、最近またこの曲とこの曲を聴くたびに思い出していた北欧の伸ばせば手が届きそうな空がちらついてきた。
どこでもいいから、言葉の通じない土地にツーリストバックひとつかついで飛んで行きたい。
贅沢な望みとはわかっているのだけれど・・・。
贅沢かもしれないけれど、そんな思いに駆られるスパンがひとより短いと思う。
くるり「ハイウェイ」。
「僕が旅に出る理由は 大体百個くらいあって
ひとつははここじゃどうも 息も詰まりそうになった」
確か初めて聴いたのはラジオで、多分発売よりかなり前、くるりの岸田繁本人がパーソナリティを務める番組だったと思う。
当時はくるりというグループの名前と曲がまったく一致していなかったのに、なぜか「僕が旅に出る理由は~」という曲はくるりというバンドの曲だということだけはなんとなく認識していたのは、多分そのラジオ番組で喋っていた内容をうっすらと覚えていたのだろう。
僕は普段ラジオを聴く習慣がないので、そのラジオ番組を聴いたのはたまたまミニコンポを買って浮かれて色々試していた時期だったのだと思う。その岸田繁の番組も、たまたまそれ一回聴いたきりだ。
初めて聴いたときから、この唄いだしの歌詞が耳にこびりついていて、時々頭の中を流れていた。
発売に至る経緯を調べると、多分初めてこの曲をラジオで聴いたのは春ごろで、夏休みにはくるりというバンドが気になって、アルバム『TEAM ROCK』をレンタルしてきて、プールの監視員のバイトの行き帰りに聴いていた。11月にシングル発売となっているが、確かその月か翌月には手に入れて一晩エンドレスでリピートしていた。
結構色んなことに煮詰まっていた時期だった。
それから何だかあわただしくて、ああ、「ハイウェイ」好きだったなあ、と思い出す程度になっていたのだけど、最近またこの曲とこの曲を聴くたびに思い出していた北欧の伸ばせば手が届きそうな空がちらついてきた。
どこでもいいから、言葉の通じない土地にツーリストバックひとつかついで飛んで行きたい。
贅沢な望みとはわかっているのだけれど・・・。