別れを意識した瞬間w

 こないだ休みだったので、久々に色んなCDをかけて楽しんでいました。最近はこれまであんまり聴かなかったCDも久々にかけてみると、おっ、こんなのだったのか!?とよく感じたりして結構嬉しい。
 
 発売当時巷で評判の良かったThe Rolling Stonesの最新作、"A Biggerbang"(2005)、僕も購入していたのですが、イマイチピンと来ず、ズゥっと抛りだしてありました。大体、"Exaile on the Main Street"の再来とか、全然音違うじゃん、音はえらいハイファイになっちゃってるし、チャーリーのドラムは抜けが良すぎるし、ミックのヴォーカルは衰えてるし・・・・、と思っていたのですが、聴き直してみると、「おお、まるで"Exaile on the Main Street"じゃん、演奏のムードもいいし、ミックのヴォーカルもいいし、こりゃ何回でも聴けるわ」と感想が180度転換。僕の耳は腐っていますね・・・・(^^;。

 と、まあ、何を聴いても楽しいので、調子に乗ってどんどん聴いてるうちに、いつも勝手にリファレンスとして指名しているDiana Krallの"Live in Paris"M-1をふとかけてみた訳です。

 ・・・・音がすかすかで貧弱だし、散漫だし、勢いがなくてトロトロしてるし、ダメダメ・・・・。

 もっと密度が濃くて、タイトでスピード感のある演奏でないとイメージに合わない。なんでこんなにダメなんだろう、今日は?それとも他のが良く聴こえ過ぎて今まで気づかなかった落差に気づいてしまったということなんだろうか・・・・。

 ちょっとだけ気分が萎えてしまいました・・・・。

 ウチのスピーカーMonitor AudioRadius 90はちっこくてもなかなかいい音で鳴ってくれる奴なんですが、やはり限界はある、ということを突きつけられたような気分です。ちょっとお上品にまとまりすぎる傾向があるとは前から思っていたのですが、ソースによってはそれがあからさまに出てしまうようです。

 う~む・・・・。やっぱお金貯めてもうちょい音が出る奴を買おうかなぁ・・・・。Monitor AudioのエントリークラスBronzeシリーズが今度Referenceにリニューアルするらしいし、あそこら辺を狙って・・・・。

 こんなことで違った目で見るようになってしまってゴメンよ、Radius、でも、もうふたりの仲は前には戻れないと思うんだwww。