Monitor Audio Gold Signiture GS10

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 私的音楽再生装置グレードアッププロジェクトの本命として導入いたしました。ブックシェルフなんて・・・、とお思いの本格派マニアの方もおられるかもしれませんが、僕にとっては充分本格派スピーカーです。ええ、もうスピーカーはいいです。マジでけえ(そこかい)。これ以上でかいのが部屋にあると思っただけでゲンナリとなりますよw。

 とりあえず現状の音をリポート。まだシングルワイヤ接続で、一応推奨されている通り低域側にケーブルを接続しています。

1.高域のヌケが死ぬほどいい

 シンバルの倍音が超音波まで出てます多分。スコーンと抜けてあっけないほど窮屈さがないです。

2.煌びやかな感じではない?

 余計な付帯音は少ないですかね。ナツラル。いいですね。勿論入ってる音はちゃんと出てます。ソースに入ってる通りの倍音が聴ける感じがしてリッチな気分ですw。

3.静寂感が凄い

 横文字でいうと、S/N比っつうんですか。音量を上げても煩さを感じないのでついついヴォリウムを上げてしまい、部屋の外に出てみたら盛大に音漏れしててビックリすることに・・・(^^;。

4.スケール感

 ステージ広いっす。これならオーケストラもいけそう。

5.ウーファーはちょっと重い?

 スピード感がウリのモニオ(Monitor Audio)ですが、現状ちょい低音が制御しきれてませんかね。ちょっとまったりで重い感じ。ここはどうにかしたいものです。まあ、ポンと置いただけで切れのいい低音が出てくる訳はないと思いますので、じっくり調整。


6.デカい
 
 デカいです。

まとめ

 ラデ(Radius 90)の偉いところは、GS10に代えても全く違う音には感じないということだと思います。中域の傾向はそのままに、解像度、上下のレンジをグッと広げた感じ。新しい機器を導入した割に冷めたインプレッションなのはそのせいなのです、きっとw。僕にとっては呆気ないほどまともな音が出てるので。「ここがもうちょっと出てればなぁ」というストレスがないのは大きな価値です。

 GS10はバイワイヤ、バイアンプに進めますので、ここから更にレヴェルアップを目指せるのが楽しみ(苦しみ?)ですね。