ネット依存

引越しで今のプロバイダと解約するので、しばらくネットができなくなりそうです。

ネットサーフィン自体は惰性になりがちだし、代わりに本を読むとか別のことに時間を使えるかと考えると、ブログをアップするぐらいは他に方法もあるし、別に自宅になくてもいいかな、とも思いましたが、考えてみればネットサーフィンの利点はパソコンで他のことをやりつつ、<ながら>でできることなので、他のもので代替可能な性質のものではありません。

ネットをしなくなる=本を読むなどの時間ができる、というわけではないのです。いずれにせよあってもなくてもいいようなものといえばそういえなくもないですが、<本を読む>、<DVDを観る>、と、完全に集中したほうが有益なのはそうでしょうが、<パソコンでゲームをしたり文章を書く>、<ネットサーフィンをする>、<音楽を聴く>、という3つを同時進行するようなやり方がここ数年で僕の余暇のもっとも多くの部分を占めてきたのも事実です。

自分の中へのインプットとしては大変能率は悪くてもどうしても気軽にやれることとなるとこういうスタイルになってしまいます。やっぱり一日の時間というのは、本や映画の情報を十分にインプットし続けられるほどには多くないですし、さらにそれを何らかのかたちでアウトプットするということも考えると、結構とりかかるのにも気合が要ることです。

最近は音楽を好きなように聴くことができなくなったので、更にネットサーフィンも不自由になると結構痛い気もする。

ただ、ネットって改めて考えると、(ADSLの場合電話回線使用料込みで)月4000円か5000円はかかるんですよねぇ。そこまでの価値があるのか、とも思いますが。

しばらく自宅ネットなしの生活でその辺も見極めてみようかな、とも考えています。