エルネスト・’チェ’ ゲバラ

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アクリル絵具。一部オイルパステル。ウチのスキャナで取り込むと筋が入るばかりか凄い褪せた色合いになってしまうのでかなり明るさとコントラストを調整。やっぱスキャナ古すぎるのかなぁ。
 
映画『チェ』を見ながら描きました。元の写真は赤黒白などのいわゆる共産カラー(勝手に命名)で加工したものをよく見かけますが、より彼やキューバ革命のイメージに近い気がする緑系の色を用いて描かれたものは意外と少なかったのでこういう感じにしてみました。
 
ここ何年かは、僕も数少ない読書の機会はマルケスボルヘスと南米の作家にほとんどがあてられています。自然も歴史も過酷な大陸だなぁ、と思う。でも、英米的な文化にはない芯の強さを感じる。シモン・ボリーバルが曹操に次ぐ好感を持つ歴史上の人物になりました。