次のステップになるか

 今日一日色々なアルバムを聴いた結果、アッテネータの位置はソースによって3か4目盛り落としたところが丁度いいように感じた。大体3目盛り落としたぐらいが合うのだが、ストイックな録り方(変な表現だが)のものだとそれでは高域が強すぎて中域を阻害してしまうようだ。

 ケーブルも中低域ダイソーケーブル、高域WEで大体フィットしたので、今度はEQの調整に移ってみることに。考えを切り替えて、100Hzくらいをピークに50から315Hzを2dbの範囲で持ち上げてみた。多少ウッドベースが膨らむが、滲みすぎない程度に中域の量感とプレゼンスがアップするように感じた。50円年代から60年代のジャズをリファレンスに調整したので他のソースでは合わないかも知れないが、そこで再調整できるのがEQの強みw。

 で、ベタだが小澤征爾ボストン交響楽団を指揮したラヴェルボレロ(1975年 ボストン録音)を聴いてみる。・・・やっぱりダイナミックレンジの広い音楽の再生はまだまだです(^^;。

 クラシックって、ホントオデオで良さを発揮するのが難しいですね。好きな人はその分のめり込めるんでしょうがw。