イタいのは苦手

痛いのもイタいのも苦手。

他人の身体的に痛い話を聞いてるだけで腹の下がムズ痒くなってきます。刺すのとか切るのとか全然駄目です。昔の大河ドラマ炎立つ』での藤原経清「鋸引きの刑じゃー!」とか、うぎゃあああああでしたね。

イタい方でいうと、とにかくテレビのコメディとか漫画であっても、登場人物のイタい行動が駄目。これもムズ痒くなってきて何だか居たたまれない気分になってしまう。ベン・ステイラーのコメディとか駄目ですね。こいつイテェなー、っていうようりも、あん、もうやめてどうしてそんなの見せるのよ!何でか知らないけどこっちが恥ずかしくなっちゃう!!って感じ。ドリフとかの汚い系も苦手なので、そもそも性格的にコメディがあんまり合ってないだけなのかも知れないですが。恋愛モノの男の見事な自爆シーンとかも嫌だな。

どちらのイタいも共通しているのは、自分に対するものとか自分が、というより、他者のことやものを見たり聞いたりするのが嫌だということ。自分自身が感じる身体の痛みに強いとはいいませんが、まぁ格段痛がりな方ではないと思いますし、イタい方もそこまでいつも自分の行動を美意識持って自己批判してるわけではないですしね。

イタい方は「あいたたた・・・・君イタいねぇ」なんていうように、そもそも僕のような感じ方を表した言葉なのかもしれませんが、どうしてそれがコメディとして成立するのかがイマイチ理解できない。痛い話も、結構体験した本人が武勇伝のように話したがるけど、どうしてそこまで嬉々とできるのかがわからない。まぁ僕も興味がないかといえば嘘になるのですが。でもムズ痒いんだよん。

オチなくてすいません。