Wild Beasts That Shouted Love

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 プライマーのフォノイコ、ホンットに導入して良かった!甲斐さんの声が萌える燃えるのである。充実した甘く、激しく、強い声。実に、実にいい。NY3部作、これまでデジタルっぽい音に感じていたが、素晴らしく生っぽい録り方だとわかった。『LOVE MINUS ZERO』、甲斐バンドライヴBOXで聴いた新国技館でのパフォーマンスへと発展する確かな流れを感じた。アナログで聴くようになってから好きになった「野獣」、更に良くなった!こりゃ甲斐バンドの到達点かも知れんね。でも、カラオケでは全然うまく歌えんことに変わりないからやっぱ嫌い、別の意味で。クソーwww。

 アナログは不便である。特にウチのプレイヤーはオートトラッキングもついてないし、片面終わっても勝手にアームが戻ってもくれない。だが、確かにCDからは決して得られない(無論擬似的に導入することはできるだろうが本物ではない)、生命の手触りというものがある。そして甲斐バンドに冷たいデジタルは似合わない。アナログで聴くことこそが彼らの真骨頂、ノスタルジーではない、そこには確かに彼らの愛と熱が刻み込まれているからだ。