#音楽レビュー

恒例?甲斐よしひろツアーセットリスト予想 2011春「愛のろくでなし」

恒例とかいって予想するの何年振りだよ!って感じですが。 でも今回はあんまりやらない方がいい気がするんですよねぇ。当てちゃいそうだから(笑)。どうしよっかなぁ。う~ん・・・・。まぁいいや、やっちゃう! パターンAとBで上げてみます。僕的にはBが妄…

甲斐よしひろ2011 愛のろくでなしツアー

チョー今更ですけど・・・・(>< まさか?のRCRバンド全員レギュラー落ち(笑)。 ドラムの佐藤強一は『10Stories』でかなりの曲を叩いていた人ですね。何でツアーの時は外れたんだろうと思ってましたが。シングライクトーキングとやってるので西村さんの…

甲斐よしひろソロツアー決定に想う

昨年の甲斐バンドツアー終了後はスペシャルイベントばかりだったので、1年半以上振りの通常ツアーということになる。 僕個人としては一昨年の甲斐バンド福岡公演以降観に行っていないので、2年近く開くことになる。これは多分2001年にライブを観に行くのを再…

甲斐曲マイベストを考えてみる

高校時代とか、授業中よくこういう妄想企画を勝手に考えてはノートの端に書いてたなぁ・・・・。黄金期西武ライオンズのオーダーとか、定番でしたね(笑)。辻平野秋山清原デストラーデ石毛田辺伊東、左翼手(爆)。渡辺久、智、工藤、石井丈、新谷、郭、鹿…

久々甲斐ネタ

秋が近づいても一向に甲斐さん?甲斐バンド?今どっちなのか知りませんが、動向が伝わってきませんね。 アルバムは今年度はもうなさそうな感じですが、ツアーまで当分ないようだと淋しいな。このまま今年度はナシで、また春のツアーに戻るのでしょうか。 さ…

甲斐バンド 全曲レビュー その12 「裏切りの街角」

レビューの順番を発表順にするかアルバムの収録順にするか迷いましたが、これからはアルバム未収録曲も出てくるのでフレキシブルにケースバイケースでいくことにしましたw。 甲斐バンドはデビュー当初から、シングル曲に関してはアルバム収録曲とはまた違っ…

藤井フミヤ 「DAYS」

このイントロのギターが大好き。 かつて「渇いた街」のシングルが出て、甲斐よしひろがHEY!HEY!HEY!のミュージックチャンプで出た回に、藤井フミヤが出演して唄っていた曲。結局シングルもアルバムも買わなかったが(^^;、ビデオに録っていたので甲斐さん…

えんじ

僕はカラオケが好きです。というか唄を唄うのが好き。かっこよく弾き語りなんか夢ナノデス。 甲斐さんの曲でYoutunbeにもないものは自分で唄ってアップしたろうかな~~~なんて考えていた時期もありましたが、やはり世間はすごい。広いでなくスゴイ。他の方…

甲斐バンド 全曲レビュー 『らいむらいと』まとめ その2 ~「ポップコーンをほおばって」と「バス通り」

甲斐よしひろは、バンド人間ではない。 と、思う。 アマチュア時代の経歴もそうだが、群れるのを嫌う主義からも、音楽的に人間関係のしがらみで妥協するのを嫌ってきたことが伺える。バンドやろうぜ!的な発想は、実はずっと後のKAI FIVE時代に唯一見られた…

甲斐バンド 全曲レビュー 『らいむらいと』まとめ その1 ~甲斐よしひろ詩集「思春期」

ここで、『らいむらいと』というアルバムについて、アマの甲斐よしひろというソロミュージシャンと、プロデビューした甲斐バンドというバンドの意味合いの違いを軸に考察していこうと思う。 まずは、資料編。 「か・さ・ぶ・た」にも図版が収録されているが…

甲斐バンド 全曲レビュー その11 「吟遊詩人の唄」

曲冒頭に入っている「ざぁーーー」っていう音、歓声のつもりなんでしょうけど、なんか雨音みたいw。 ご存知の通り、この曲はカヴァー。原曲は、Leo Sayer 'One Man Band'。こんだけ生きてきて今日まで原曲を聴いたことなかったんですが、Leo Sayerでぐぐる…

甲斐バンド 全曲レビュー その10 「思春期」

「すべての夜から 色のない朝まで」。いいフレーズだなぁ。 この曲は1回書いただけではではきちんと語り切れた気がしないような、ちょっとややこしい曲だw。実際歌詞一行一行に解説というか突っ込みを入れていけるくらいだが、そんなエリオットの「荒野」評…

甲斐バンド 全曲レビュー その9 「アップルパイ」

原曲は勿論大森さんが唄っています(^^。 いつまでもネタにされ続ける曲ですがw、唄っている大森信和含めそれだけ愛されているということでしょう。CD手元にないんで、ネットでチェックしたら、作詞作曲甲斐よしひろになってますが、合ってるんでしょうか…

甲斐バンド 全曲レビュー その8 「放課後の並木道」

触りのところが甲斐バンド最新作『目線を上げろ』収録の「冬の理由」を髣髴とさせる落ち着いたいい雰囲気の曲調、と、思ったら、いきなりアップテンポの本編突入。「翼あるもの」顔負けの転調だw。 後に脱退したベースの長岡和弘が、1994年ごろに、「翼ある…

甲斐バンド 全曲レビュー その7 「魔女の季節」

この曲にはちょっとした個人的思い入れがある。 高校時代に考えていたお話で、「バス通り」のシングルが出たばかりの時期の時代設定で、高校生の主人公は毎日繰り返しそのドーナツ盤を聴いている。そんな時期、彼のクラスに転校生がやってくる。ブレザーと流…

甲斐バンド 全曲レビュー その6 「バス通り」

ようやくシングルにたどり着きました(^^;。 改めて聴いてみると、アレンジ、構成共に驚くほどに「裏切りの街角」と似ている部分があると思うのだが、勘違いだろうか? 明らかにこの『らいむらいと』のアルバムでは異質な曲で、本格的な海の向こうのロッ…

甲斐バンド 全曲レビュー その5 「週末」

甲斐バンド最新作『目線を上げろ』タイトルチューンの「目線を上げて」に似てることを発見。 よくある構成ではあるけれど、宣伝なんかで挙げられていた「嵐の季節」より、「週末」の方が雰囲気も似てると思う。 『目線を上げろ』への評価として、甲斐バンド…

甲斐バンド 全曲レビュー その4 『恋時雨』

やばい、何回も聴き返しつづけてるせいか、よくなってきた、『らいむらいと』・・・・・w。 「恋時雨」。どっかで聴いたようなイントロですが、どこで聴いたか思い出せない。ボブ・マーリー&ウェイラーズのエクソダス?違うかw。テンプテーションズっぽい…

甲斐バンド 全曲レビュー その2 「No.1のバラード」

これは学生らしい歌詞になっていることで、逆に誰か特定の個人に向けての皮肉で唄っているのかも、と思わせるような妙なリアリティが出ている曲。学生たちの狭い現実の中だけで流通するようないい回しなんだよね。ただ、ボブ・ディランの「ライク・ア・ロー…

甲斐バンド 全曲レビュー その1 「あの頃」

記念すべき甲斐バンドオリジナルアルバムのオープニング・ナンバー。 どこまでがバンド自身の意向が汲まれたものなのかわからないが、『英雄と悪漢』の曲に比べると、何となくお仕着せのアレンジの感じ。このアルバム全体にいえることだが、よく聴くと結構捻…

PARTNER

アルバム『PARTNER』 甲斐よしひろ 1997年7月9日リリース 通算6枚目のオリジナル・アルバム プロデューサー 甲斐よしひろ/鎌田ジョージ 再発盤持ってないっす(TT。 これと『幻惑されて』は買い逃したんですよねぇ~~~。なんかどっちも音づくり…

ダイナマイトが100万馬力

こんなページを見つけました。 「カバー曲が原曲を超える事はありえない事もない」 http://vipvipblogblog.blog119.fc2.com/blog-entry-263.html エンダアアーって、カヴァーなんですってよ、さんまさんwww。 トリーネ・レイン(Trine Rein)の'Just Miss…

'Hurt' Jonny Cash 〔2002〕

今日、自分を傷つけてみた まだ感じるか見るため 痛みに向かい合った たったひとつリアルなものに 針が穴に涙を流す 古馴染みの針が すべてを殺し去ろうと だが、すべてを思い出すんだ 一体俺は何者になったんだ? 俺の愛しい友よ 俺の知るすべてのひとは 結…

'Help Me' Johnny Cash 〔2006〕

主よ、俺を歩ませてくれ もうすこし、あとほんの1マイルだけ たった一人でゆくのに疲れてしまったんだ 主よ、俺を笑わせてくれ もう一度、ほんのもう一度だけ ご存知のように俺はもう自分から笑うことはできないんだ 助けを必要とするようになるなんて思い…

'How Soon Is Now?' The Smiths 〔1984〕

私は息(こ)であり 跡継ぎである 犯罪的なまでのむっつりスケベさの 私は息であり跡継ぎである 碌でなしの その口を閉じてくれよ 君にどうしていえるんだ 僕が間違った道を進んでいると。 僕は人間なんだ愛される必要があるんだ 他の皆のようにさ。 私は息…

12平均律のワンダーウォール

'Wonderwall' oasis 〔1995〕 今日があんたにとっちゃ運のツキあんたのやったことは全部あんたに降りかかってくる 今やあんたもこの事態にどうにか手立てしなきゃいけないことがわかったんじゃないのかい? 俺以上に今のあんたのことがわかってる奴は いない…

声のマジック

最近(『翼あるもの2』以降)の甲斐よしひろのアルバムって、どうもアレンジがギミック的過ぎてストレートさがなく曲に馴染まない感じで正直好きになれないのですが(鎌田ジョージと一緒にやっていた頃の甲斐よしひろの方向性とは真逆に思えます)、何度も…

くるみ ―――不良中年でもチョイ悪でもない行き方

甲斐よしひろ、ニューアルバム『10 Stories』の中に取り上げられた中では、多分一番新しい曲、Mr.Children、2006年発表の曲です。 ミスチルって、モロ俺の世代なんですが、俺はCDも買ったことないですw。一度活動休止する前までのシングルぐらいは知ってま…

かりそめのスウィング

最近、スウィング、してます?(いや、ゴルフのクラグじゃなくて) この曲は何といってもライヴヴィデオ、『Night Tripper』のヴァージョンが印象に残っています。最近はやりのビッグバンドを従えてのくそつまらんいちびり系<ジャズもどき>とは違って、ハ…

三つ数えろ!

つうわけで(何が?)、今週は甲斐バンド、甲斐よしひろ、KAIFIVE強化週間としてぐわんばっちゃうぞ、お父さん。 Cocco・・・・・・、じゃありません、甲斐バンド、「三つ数えろ」。 え~と、'Street Fighting Man'、なんですけど、パリの暴動は出てきません…