カフェ・ル・モンドのメニュー


あのぉ、ボク、こういうの好みなんですが。

『翼あるもの』もこういう感じのアレンジでやって欲しかった。向こうのミュージシャンにこういうのはもう古いと却下されちゃったのかな?(笑)

今、こういうアレンジでやったら逆に若い世代に受けると思いますよ。勿論ロッキンオンとかレコードコレクターとか読んでるようなマニアックな連中限定ですが(笑)。「HERO」がなくて、ずっとこういうアングラな感じでやってたら、<その筋>での評価は今みたいに軽侮交じりの<ストレートなロック>とか<J-POPの祖>みたいなのではなかったはず。まぁ甲斐さん今頃プロでやってないかも知れないですけど(苦笑)。

こういうので一枚アルバムつくってくれないかなぁ。甲斐さんが常々いうプロとしての矜持もわかるんだけど、逆にそういうのって今、ちょっと古い感覚なんじゃないかと思っちゃうんだよな。マスの要求というものが拡散霧消したような状況の現在では、実はアングラなものが結構強いですよ。マスに受け入れられることを目指してつくって売れるのが5000枚なら、アングラなマニア相手の商売での5000枚と何が違うのか、と思っちゃいますね。イケナイコトカイ?後ろ向きですか、そうですか(笑)。