くやしい~~~~~!!!!

あ”~~~~~、今夜も寝付けないかもしれないです!(><

しかし、逆に考えれば、現在のライオンズは一つの負けが無茶苦茶悔しくなるほど、いい戦いをしているということでもあり、完敗、惨敗じゃないからこそ、ここまで惜しい気持ちにもなるんですよね。

今日だって、本来はダルビッシュ投手との対戦ということで、戦う前から負けを覚悟していたくらいなのに、平野投手が先制はされながらもダルビッシュ投手に負けない素晴らしいピッチングを披露し、打線も大エースから4点も奪ったんですから。しかも8連勝中からずっと、先発は先制を許してもきちんと試合をつくり、打線が諦めず逆転するという、タフでタイトな内容の試合ばかりを戦ってきているのです。一時の勢いで大勝ばかりをしてきているわけではありません。

今季は全般的に、大勝大敗の少ない、こういった接戦が多いように思いますので、中継ぎ以降の投手陣の負担、疲労は相当なものでしょう。シコースキー投手や岡本篤志投手を責めることはできません。8連勝のはじめかた数えた最近の12戦中、先発の完投は1回もなかったのですから、主力の離脱者も出ている中継ぎ以降のスタッフの陣容を考えても、2敗しかしていないのは非常に優秀な結果だともいえるでしょう。

しかし、だからこそ、観ている側の心情としても、このような消耗戦を戦っているのだから、勝ってほしい、勝たせてあげたい、とまで思ってしまいますし、更に、ここまでの戦績だけをみれば大健闘でも、ペナントレースはまだまだ先があります。中継ぎ以降の投手陣の消耗は今後大きな打撃となりかねません。結果的にすべての試合をここまでやったら落とせない、という内容にしてしまっているのが不安です。

結果論かもしれませんが、本来は今日の平野投手や昨日の野上投手は完投させてみてもよかったのではないかと思うのですが。投球内容的にはどちらも降板時点ではまだ余裕があったのではないかと思います。ともにこれまでの実績があまりない投手ですので、リスクはあるかもしれませんが、中継ぎ以降の疲労度を考えれば、両投手の好投に託してみてもよかったのではないでしょうか。それでもし負けていたとしても、少なくとも中継ぎ以降を休ませることができたということは明日以降へのプラスになり得るはずです。

渡辺監督はどちらかというと先発投手を完投させるのを好む傾向があるように感じてきましたが、この土壇場で若い勢いに託しきれない様子なのは少々残念です。

明日の涌井投手は、全開のアクシデントの影響も懸念されますが、本調子なら完投が見込める投手ですので、何とか中継ぎ陣を休ませてあげられる展開を期待したいところです。