14歳

中2病なんて言葉があるが、僕自身にとっての14の頃は現実離れした夢や希望や理想を抱いていた印象は余りなく、何となく悲惨だったりきつかったりで詰まらない現実の中で土にまみれているような気分の時ばかりだったような気がする。よく思い出せば必ずしもそういうわけでもなく、むしろ僕の人生の中では楽しいことの多いほうだった一年ではあったのだろうが。

ただ、精神年齢が何歳かと問われれば、8歳とかは色んな面でいえないわけで、かといって年相応とも思えない。やっぱり14歳くらいなのかな~とは思う。その辺個人的な実感とはイメージが食い違っているような気もするが、何となく精神年齢というのはその人が変わらず追い求めていくその年齢のイメージ、イデアによって決まるのかも知れないと思う。14歳を理想とするひとは、自分の14歳の時に縋っているというよりも、14歳の理想像、態度だったり行動力だったりがもたらす強さに惹かれているのかも知れない。僕が14歳だったときよりも、今の方が14歳的だと思える面もあるし、そこは何かを判断するときの基準だったりする。変に大人なことはしたくないな~、と思う時、僕は僕のあるべき姿を14歳の少年に求めているのだろう。

人間というのは面白いもので、年相応の分別、諦観というものを受け入れたときはじめて、年相応の精神年齢になるようで、例えば40歳のときまで17の気持ちだったとすると、その時点でじゃあ今度は30の気持ちで、と考えようとしたとしてもそうはならない。表現は悪いが、精神的に一気に老け込んでしまうようだ。結局、意地っ張りな人間の方が、相対的に早く老けてしまう印象がある。精神の激しさに肉体がついていけなくなるということなのだろうか。

絵は本文とあまり関係なし。

今風のアニメっぽい絵は僕には向いていないとはわかっているのだが、何となく意地になって挑戦してしまう。こういう無駄な対抗意識も中2病なのかな~と思うw。

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ペイントソフトだとどうしても手書きの時よりも線の繊細さとか雰囲気が失われてしまうのが不満です。ブラシの<鉛筆>が、鉛筆というよりボールペンだもんな~。やっぱりペイントソフトの描画機能って、基本的には漫画とかアニメーションのセルペイントとかの手順を参考にして設定されているんでしょうね。僕は手書きでもペン描画に慣れていないので、鉛筆のぼかしとかごまかしが自在にできる表現ができないのがストレスたまります。調整次第でなんとか再現できるんだろうか。