天皇って実際何考えてるの?

新聞報道ですら菅を小莫迦にした書き方をするのを見ていると、イライラしてくる。
 
国家危急存亡の秋にすら普段と変わらず政権を小莫迦にして従わない、官僚、電力会社、マスコミ。国ふさわしいのは独裁制ではないかとすら思えてくる。
 
我々は、事の意味を知っていながら鬱憤晴らし程度の気軽さで最高権力者の首を簡単にスゲ替えさせてきたのだ。官僚やマスコミや財界がその辺のタレントより軽い存在である総理大臣なんかより自らを偉い存在であるように勘違いして不服従の態度になってしまうのも仕方がないのかもしれない。
 
大体日本が議会制民主主義だというのなら、時の政権が公僕に莫迦にされているのは国民主権を軽侮されているということになる。国民が政権に駄目だししたとしても、公僕に選挙の一票以外にそんな権利はねーんだよ。なのに一緒になって嘲笑うってどんだけマゾヒストなんですか、我々は。そんなら我々はどこを向いているのだろう?天皇の発言なら重みや有難味があるのだろうか。
 
こうなったらいっちょ莫迦な官僚ども、俺に従えないのなら馘首じゃ牢獄行きじゃくらいのお言葉をいただきたいもんだ、陛下。別に憲法違反だからって天皇を処罰なんてことにはならないだろうし、諸外国だって憲法九条を意に介さないのと同じで気にしないよ多分。それが嫌でも公僕は天皇あるいは国民の主権を代表する内閣に従えぐらいいってもいいはず。それはイデオロギーとは関係なく国として当然のことなんだから。
 
実際、天皇というのは何を考えてるのか聞いてみたいものだ。象徴だか神だか知らないが、生身の人間なんだから感情、意見がないなんてことはあり得ない。未だ国民に彼を重んじ権威すら求める傾向が強いことだって自覚はあるだろう。間違いだろうが正しかろうが、「国と国民のために尽くすことが天皇の務めである」のなら、今、自分の意見を率直におっしゃったらどうですか。